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和束・茶源郷ガイドの会「歳時記」

園区滝祭り 7月

園区の滝は「笈(おい)の滝」とも言い、役の小角(えんのおづぬ)がこの滝で修行し鷲峰山に入ったと言われています。

安永2年(1773年)に、当地に疫病が流行し死者が多く出たため村中の人が、病魔の退散と豊かで美しい水が園区に流れてくるようにと祈祷したのが滝祭りの始まりです。以前は、毎年7月20日を滝祭りの日と定めて行われていましたが、現在は7月の最終日曜日に行われています。


観音寺の住職さんのホラ貝が山中深く鳴り響き、霊験あらたかな滝祭りは人々の見守る中執り行われます。

祈祷が終わってからは、お供え物のお神酒と洗い米が参拝者に振る舞われます。

写真:2014年撮影、和束・茶源郷ガイドの会提供